天神一丁目バス停 言わずと知れた、福岡県下一番の繁華街「天神」。子供の頃、「天神」と聞いただけでソワソワしたものだ。中学生頃になると、日曜日などに、用事もないのにわざわざ出かけて行き、朝から夕方までブラブラした。

 仲間内では、この行動のことを「天ブラ」と呼んでいて、休日などに天ブラができるようになると一人前になったような気がした。

 今でも天神に出かける用事があると、妙にソワソワするのは、その頃の名残かもしれないなどと思ったりする。

 

 

福岡県福岡市中央区天神1丁目


志賀島

 志賀島は私の母の出生地で、幼少期にかなり長い時間を過ごした。そのため、個人的に思い入れの深い島である。

 学校が長期休暇に入る春や夏は、この島で暮らす祖父母の家に預けられて、休みのほとんどを過ごしたものだ。

 祖父母は、夏には海水浴場で海の家を経営し、それ以外の季節には、祖父は自宅で過ごし、祖母は遠く太宰府まで魚介類の行商に出ていた。漁協婦人部に所属していた彼女は、有名な「志賀島のカンカン部隊」の一人として、志賀島と太宰府とを毎日行き来して暮らしていた。

 写真は戦後しばらくした頃の志賀島だと思われる。写真中央の辺りを見ると、すでに九州本土と陸続きであるのがわかる。左上にはボタ山が写っている。かつて博多湾には、西戸崎をはじめ、いくつかの炭鉱があったと聞くが、その名残か。

 そんな志賀島も、かつては、れっきとした島であった。潮が満ちると小さな海峡ができ、引き潮になると本土と島とが砂州でつながったという。

 それが写真中央付近の橋が架かって後は、この小さな海峡に時間をかけて砂が堆積したのだろう。現在では、すっかり陸続きの様相を呈していて、島だと認識する方が難しいくらいである。

 私の母が中学生の時分には、対岸にある志賀中学校に毎日渡し舟で通っていたと言うから、昭和初期頃には、まだ幾分「島」の趣が残っていたに違いない。

 幼い頃の私は、「俺が若かった頃には、沖合いに鯨の姿が見られたんだ。」などと祖父が語る島の昔話や、海岸を散歩していて時々出会うカブトガニの雄姿に胸躍らせたものだった。

福岡市東区志賀島
九州沖縄 よかとこインデックス
島・街・ヒトの名前 志賀島
読み方 しかのしま
島の所在地 福岡県福岡市東区
諸島・群島名 筑前諸島
アクセス 志賀島国民宿舎前までのアクセス・・・ 福岡・天神 中央郵便局前バス停発の西鉄バス(JR香椎線西戸崎経由)で約1時間。 JR香椎線西戸崎駅発の西鉄バスで約10分。
島の世帯数 約700世帯
島の人口 約2500人
島の周囲 11.0 km
広報URL http://

このサイトを訪問していただきありがとうございます。これも何かのご縁かと思います。
西海道 九州沖縄ルポルタージュ編集長の在津吾朗と申します。

福岡県太宰府市で生まれ育ち、少年時代は主に福岡・鹿児島で過ごしました。

その後、東京での大学生活を経て、社会人として福岡に舞い戻った後は、海外勤務などを経験しながらも、以後20年あまり、基本的には福岡ベースの生活を送っております。

仕事の対象は現在も日本全国・海外にまで及ぶのですが、あくまで基本は福岡です。

そのような暮らしを送っている関係で、実に色々な場所を訪問して参りました。そこで、いつも感じるのは「みなさんあまり九州沖縄のことをご存知ないな」ということです。

沖縄に関する観光情報は、かなりの量が流通していますが、こと「九州」に関しては、「福岡と鹿児島はどう違うの?一緒じゃないの?」という受け取られ方が多いのには心から驚かされます。

私が暮らす九州沖縄地域の情報を、誰もが閲覧しやすい場所に記録し、蓄積し、公開していくことで、21世紀を通じて移り変わり行く九州沖縄の姿を浮き彫りにすることができれば、もっと沢山の人に九州沖縄地域の魅力を知ってもらえるのではないか。九州沖縄の情報をいつもタイムリーに提供できる手段はないだろうか・・・そんな発想から、インターネット上に九州沖縄に関するルポルタージュを発表する場を創る活動を企画しました。

ウェブ上のコンテンツの多くは、日記風のブログに代表されるように、非常にくだけた内容のモノで占められています。そんな中、「ルポルタージュ」という方法は、コンセプト的に若干堅すぎるかなという気もいたしますが、まずは一歩を踏み出して、少しでも多くの報告記事をお届けできるように精一杯取り組んで参りたく思います。

見切り発車かと問われれば、「はい、その通りです」としか答えようがありません。

ただそれも、インターネットの特性を活かすことを第一に考えれば、走りながら練り、練りながら作り、作りながら走る。これが基本かと思う次第です。

「ルポルタージュを発表する」という性質上、記事さえ読みやすければ、取り立てて他には何の装飾も必要ないのかなと今は思っています。

そのため、全体的に味気ないサイトになってしまうかもしれませんが、時間の経過と共にあるべき姿に成長していければ良いかなと考えています。

読者あってのルポルタージュです。

今後ともお付き合いのほどよろしくお願いいたします。


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